はるか昔から高貴な色として珍重され、クレオパトラやシーザーも魅了された色、「貝紫」。「帝王紫」とも呼ばれたその鮮やかな紫色は、1つの貝から採れる染料がごくわずかであるという点からも希少価値が高く、古代エジプトやローマ帝国では時の皇帝や貴族が富と権力の象徴として好んで使用していました。
そんな貴重な貝紫で染めた国産の帯揚げを、様々な社会活動で知られる日本財団が推進している海と人をつなげる「海と日本PROJECT」とtezomeyaがコラボで制作しました。
貝紫はアクキガイ科の巻貝から採れる染料で、大分の中津干潟で漁獲量が近年増えているアカニシは美味なだけでなく美しい貝紫色を染める染め材料にもなります。
アカニシから採れた染料だけを使って染め上げた帯揚げを、日本財団とのコラボで実現した今回限りの超超破格値で、8点限定でご提供致します。通常は2~3万円の希望小売価格になるような素材と染め色を、この機会に是非お求めください!
● 素材:絹100%
● サイズ:約30×170cm
● 原産国:日本(丹後ちりめん)
※染色後十分な洗浄を行っていますが、貝紫染めはどうしても商品に海の香りがしばらく残ります。状況によっては香りがなくなるまで半年ほどかかる場合もございます。
※貝紫は天然染料の中では藍と並んで比較的堅牢度が高い(色の持ちが良い)染料ですが、それでも褪色は避けられません。もちろんこの商品も他のアイテムと同様、無料染め重ねサービスの対象ですが、貝紫での同色染め重ねは致しかねます。無料染め重ねは当店のTシャツで使用しておりますレギュラーの色目からお選びいただくことになります点、何卒ご了承ください。