江戸初期の有名な剣士の名前に因むこの色目は、江戸時代に発明されたもっとも黒に近い染め方。藍と楊梅のカーキグリーンを足しこんで作る黒色にはやはり少しだけ緑味がありますが、鉄紺色よりも更に黒に近い色。
こちらも、少しだけ“温度”を感じたい黒色をお探しの方に最適だと思います。
通常の染めに比べて倍の工程で染めている為、お値段も通常の色から1,500~2,000円高くなっております。
●素材:19番単糸吊編み天竺
●混率:綿100%(オーガニックコットン100%使用)
●縫製:京都府宮津市
●染料:印度藍(いんどあい)、楊梅(やまもも)
●媒染:明礬(みょうばん)、木酢酸鉄
※藍建てに炭酸カリウム、ハイドロサルファイト(亜次チオン酸ナトリウム)使用